レーサーレプリカ プロテクター・ブーツ

モトクロス回転

バイクの中でサーキット走行に特化したレーサーレプリカというバイクがあります。
スーパースポーツやSSとも言います。バイクの中でも速く走る事に設計されているので、通常のバイクより前傾姿勢で走る事になります。速度を出す以上、相応の装備がなければ大きな事故や怪我のもとになります。レーサーレプリカに適したプロテクターやブーツにはどのような物があるのでしょうか。おすすめのプロテクターやブーツを紹介します。

プロテクターを選ぶ際に、これ一つで体の全てを守ってくれるオールマイティな物はなく、上半身・下半身に分けて組み合わせる必要があります。特に胸部と腹部の保護は必須となります。胸部プロテクターには様々な種類がありますが、有名メーカーではRSタイチやコミネ、デイトナがあります。ツーリング用として使うならコミネのSK-697 CE マルチチェストプロテクターが手軽に装着する事が出来ます。ツーリング用には紹介したプロテクターでも十分ですが、サーキット走行をする場合はツナギも必要になります。その場合、MFJ公認のレーシングスーツも一緒に用意して下さい。

レーサー

ブーツについては、大きく分けて3つの種類があります。ツーリングや普段遣いに最適なライディングシューズや、サーキット走行など使われるレーシング用ブーツ、険しい山道などにオフロード走行するのにオフロードブーツがあります。特にこだわりがなければ、ライディングシューズでも問題はありませんが、レーサーレプリカでサーキット走行をしたい場合はレーシング用ブーツがより快適にバイクを操作出来ます。初めてレーシング用ブーツを購入する場合は、イタリアのライディングフットウェアブランドのXPDをお勧めします。XPDの商品の一つであるXP-3S XPN018はレーシングブーツながら運動性に優れています。
安全性も高く、ミニバイクレースやロードレースなど幅広く使う事が出来ます。

バイクのケーブルやホースをステンレスにカスタムする理由や注意点

クローム

バイク乗りの楽しみのひとつとして愛車のカスタムがあります。パーツを自分好みのデザインに交換することで他には無い、自分だけのオリジナルデザインな一台に仕上がるのが大きな利点です。また、バイクのカスタムは強度が低い部分を補強する意味もあります。そのため、見た目の美しさと安全性の向上を両立させたカスタムが上級者の条件と言っても過言ではありません。
ケーブルやホースをステンレス製のパーツに交換するのはカスタム上級者の証とされていますが、これはステンレスのメタリックな輝きを保ちながらパーツの強度を向上させるのが難しいためです。また、ステンレス製のパーツを使うとそれだけ重量も増すことから、車体が重くなって走行性能が低下する可能性もあります。

ハーレーダビッドソン

バイクのケーブルやホースは表面がビニール樹脂で覆われています。ビニール樹脂は電気や液体を通さないのでケーブルやホースの表面を覆うのに最適です。その一方で脆く破れやすい欠点もあることから、ステンレス製のパーツを使うのは破損を防ぐのに効果的と言えます。しかし、ステンレスはビニールのような柔軟性が無いのでケーブルやホースを自由に曲げることができません。そのため、カスタムパーツはある程度は自由に曲げることができる構造になっています。

その一方で他のステンレス製のパーツのようなメタリックな輝きが少ないので、車体に美しい輝きを持たせるにはツヤ出しの加工を施すなどの工夫が欠かせません。

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