バイクで二人乗りをする場合には、免許の条件をクリアする必要があります。バイクの運転免許を取得後、すぐに二人乗りができるわけではありません。また、二人乗りをするには、走行する道路によって条件が異なってきます。一般道路でバイクの二人乗りをする場合は、運転免許交付から一年以上経過していることが必要です。
一方、高速道路で二人乗りをする場合は、運転免許交付から三年以上経過していることだけでなく、年齢が二十歳以上であることが必須となっています。二人乗りでバイク走行する道路によって、免許や年齢の条件が異なるため、注意する必要があります。
バイクで二人乗りする場合は、同乗者もヘルメットを着用しなければならない規則となっています。そのため、二人乗りすることがわかっている場合は、事前にヘルメットを購入しておくと安心です。
バイクで二人乗りをするには条件があるのですが、条件を満たしていないにもかかわらず二人乗りしてしまうことがあるかもしれません。二人乗りしているときに、警察に呼び止められ、罰則を受けるケースもあります。その場合、違反点数として二点減点されてしまうだけでなく、一万二千円の罰金を受けることになります。罰則が厳しく行われるため、免許の条件がクリアできていない場合は、二人乗りしないようにしましょう。
同乗者がヘルメットを着用していなかった場合は、違反点数が一点とられてしまうので、必ずヘルメットを着用しましょう。